レゾルバの価格目安をはじめ、レゾルバにまつわる疑問や質問を集めました。レゾルバの知識豊富なプロが詳しく解説します。
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
各メーカーにも寄りますが、数千円~数万円程度になります。
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
レゾルバは、ロータリーエンコーダに比べると構造がシンプルです。悪環境での使用に向いていますが、その分信号処理回路が複雑になります。また、検出精度がエンコーダに劣るといった欠点があげられます。
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
株式会社
エヌエスティー
畑中さん
レゾルバの種類はいろいろありますが、代表的なものが2相励磁1相出力タイプと、1相励磁2相出力タイプです。 2相励磁1相出力タイプは、「V21s=Vasinωt」と「V21c=Vacosωt」という 2つの励磁信号を入力すると、V21e=Vbsin(ωt+θ)という信号が出力されます。θは回転角度であり、V21sとV21eの位相を比較すると、θが求められます。2相励磁1相出力タイプは、マイコン内蔵のカウンタなどを使用すると、シンプルな回路で角度検出ができます。 1相励磁2相出力タイプは、励磁信号「V12e=Vasinωt」を入力すると、「V12s=Vbsinθsinωt」と「V12c=Vbcosθsinωt」という2相の信号が出力され、これらを信号処理するとsinθとcosθが出るので、演算処理をして角度θを求めます。1相励磁2相出力タイプは、それほど位相に気を配らなくていいという利点がありますが、角度変換をする場合には、その分の信号処理をしなければなりません。
「レゾルバ」の取付けに欠かせない位相計測。オシロスコープを使った位相差合わせ方法をしている方なら、「オシロスコープをみながらの感覚的な調整ではなく、 位相差の精度をあげたい」「校正証明書がとれるレゾルバ調整機器が欲しい」と思っている方も多いのではないでしょうか。このようなお悩みの方を抱える方はぜひ、チェックしてみてください。
モータ生産工程に関わる様々な検査に対応が可能
エヌエスティーには、電子回路設計や電気回路設計、機構設計、ソフトウェア設計、メンテナンス・製造などのエンジニアが多数在籍。企画提案・適したシステムモデルの提案、開発、設計、試作、量産、その後の保守フォローとすべてに対応。レゾメータをはじめ、自動ブレーキ性能評価装置、データ監視システム、ギヤ噛み合い検査装置、制御コントローラ、音・振動検査装置、モータ特性評価装置、バッテリ充放電検査装置、インバータ特性検査装置、危険(安全)体験装置など、多種多様な製品を取り扱っています。
誰でも、簡単に、正確に測定可能
公式HPから基本仕様をCHECK!